2016年7月27日水曜日

富士山、箱根山の噴火が迫る?八丈島から伊豆にかけてのエリアで地震が活発化!

先月7月の頭から、八丈島から伊豆方面にかけて集中的に地震が発生したのをご存知でしょうか?
NHK等のニュースでは、7月24日の伊豆大島近海で起きた複数回の地震について報道がありましたが、それより前の7月頭には八丈島近海でも複数回の地震が起きていました。

下の表でわかる様に、7月の頭から八丈島近海などでM4〜5の小さくない地震が起きていて、それが伊豆大島→伊豆半島へと近づいているのが分かります。
震源の深さも30km程度から10km前後と浅くなってきています。
これだけでは詳しくは分かりませんが、地下でゴトゴトと何かが蠢きながら箱根・富士山方面に近付いているのが不気味な感じがしますね!






そして、伊豆半島まで近付いた2日後には富士五湖で、6日後には山梨県中・西部で地震が発生しました!(下の表を参照)
この流れがたまたまであればいいのですが、震源が伊豆半島まで近付いた後で弱いとはいえ富士山直下まで地震が繋がるのは、「連動感」というか「何かが繋がった」という感じがして不気味です。

さらに、7月31日に発生した山梨県中・西部の位置は糸魚川・静岡構造線の南部区間に位置します。
政府の地震研究推進本部の長期評価によると、糸魚川・静岡構造線の南部区間は単独でずれた場合M7.6の地震が発生すると予想されています。
今後30年以内の発生確率は0%〜0.1%とされていますが、伊豆方面の地震や富士山が噴火すると連動して発生する可能性も0ではないかもしれません。



ネット上では、駿河湾や首都直下で発生する地震の前兆ではないかと心配する声もありました。
気象庁によると、伊豆半島近海は地震が発生しやすい場所で、今回の地震後に火山活動が活発化するなどの影響は観測されていないという事でした。

日本は地震活動が活発になっている時期の様ですので、このエリアも注目していきたいと思います。


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