◆まず1回目に発生したのが、4月30日00時47分に北緯36.2度、東経137.6度で発生したM3.1の地震。
これはまさに、境峠-神谷断層帯という日本の活断層の中でも大地震発生の確率が高いグループに属する活断層の北端、安房山付近で発生した地震でした。
震度こそ1でしたが、発生直前には「ゴーッ!」という山鳴りがして、ズシン!という突き上げられる衝撃がありました。
ちなみに、政府の地震調査研究推進本部によると、この断層帯が動いた場合は、最大でM7.6程度の地震が発生します。
30年以内の発生確率は最大で13%とのことです。
◆さらにその約1時間後の1時40分には、北緯36.3度、東経137.9度でM3.3の地震が発生しました。
この地震の震源地は、糸魚川-静岡構造線の中でも大地震発生確率の高い、中北部(明科-諏訪湖南方)区間でした。
ちなみに、政府の地震調査研究推進本部によると、この断層帯が動いた場合は、最大でM7.6程度の地震が発生します。
30年以内の発生確率は最大で30%とのことです。
それぞれ1回だけの地震でしたが、連続して起こったことと、糸魚川-静岡構造線での地震でしたのでなんとも不気味な感じがしました。
気のせいならばいいのですが・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿